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映画『デスパレート・ラン』

2度のアカデミー賞®︎ノミネート

      立てこもり事件
      無人の森
      残された伝言
スマホ1台で息子を救え
5月12日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開
第46回トロント国際映画祭正式出品

      監督:フィリップ・ノイス『ソルト』『ボーン・コレクター』
      脚本:クリス・スパーリング『[リミット]』『グリーンランド-地球最後の2日間-』
      主演・プロデューサー:ナオミ・ワッツ『マルホランド・ドライブ』『キング・コング』
      2021年/アメリカ/カラー/画角:シネマスコープ/音声:5.1/英語
      原題:The Desperate Hour/84分/G/字幕翻訳:伊原奈津子
      提供:カルチュア・エンタテインメント、イオンエンターテイメント
      配給:イオンエンターテイメント
      宣伝:スキップ
      © 2021 LAKEWOOD FILM LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
      
      監督:フィリップ・ノイス『ソルト』『ボーン・コレクター』
      脚本:クリス・スパーリング『[リミット]』『グリーンランド-地球最後の2日間-』
      主演・プロデューサー:ナオミ・ワッツ『マルホランド・ドライブ』『キング・コング』
      2021年/アメリカ/カラー/画角:シネマスコープ/音声:5.1/英語
      原題:The Desperate Hour/84分/G/字幕翻訳:伊原奈津子
      提供:カルチュア・エンタテインメント、イオンエンターテイメント
      配給:イオンエンターテイメント
      宣伝:スキップ
      © 2021 LAKEWOOD FILM LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
『search/サーチ』『THE GUILTY/ギルティ』に続く予測不可能な新感覚シチュエーション・スリラー
DVD&Blu-ray
        10月4日発売
        同日DVDレンタル開始!

Trailer|予告編

  • 本予告
  • スマホサバイバル術
  • 増田明美の細かすぎるナオミ・ワッツ朝ラン解説動画
  • フィーチャレット映像
  • 本編映像
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Introduction


          スマホ1台で息子を救え!
          2度のアカデミー賞®︎ノミネート ナオミ・ワッツ主演
          『search/サーチ』『THE GUILTY/ギルティ』に続く予測不可能な新感覚シチュエーション・スリラー

数々の受賞歴を持つナオミ・ワッツが次なる主演作に選んだのは、「スマホだけ」で事件解決に挑む新感覚のシチュエーション・スリラー。

ある朝、主人公エイミーが人里離れた森でランニング中に、息子が通う高校で立てこもり事件が発生!町はロックダウン状態、助けも移動手段もない中、愛する息子を救うためスマホを駆使して事件解決に向けて走り出す——。
実生活でも2児の母親であるワッツの緊張感あふれる渾身の演技は観るものを圧倒し、パニックから恐怖、そして無力感まで、さまざまな感情のなかを揺れ動く主人公をほぼ全編を通して走り抜ける体当たり演技で務め上げた。

監督は、アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイアクション大作『ソルト』(2010)を始め、デンゼル・ワシントン主演のクライムサスペンス『ボーン・コレクター』(1999)、そして世界40以上の映画祭で評価を受けた歴史ドラマ『裸足の1500マイル』(2002)等、さまざまなジャンルにおよぶ映画を手がけ、ワッツが「映画制作を知りぬいた人物」と語るオーストラリア出身の巨匠フィリップ・ノイス。
さらに脚本には、ライアン・レイノルズが生き埋めにされ脱出を試みる男を演じたシチュエーション・スリラー『[リミット]』(2010)で、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞等を受賞したクリス・スパーリングが名を連ね、米Deadlineを始め海外の批評家らが「ハラハラドキドキの連続」「一刻を争う展開」と評する通り、先の読めないシーンがノンストップで展開していく全く新しいシチュエーション・スリラーを誕生させた。

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Story


          立てこもり事件
          無人の森
          残された伝言

愛する夫を交通事故で亡くしたエイミー・カー(ナオミ・ワッツ)は、高校生の息子・ノア(コルトン・ゴボ)と小学生の娘・エミリー(シエラ・マルトビー)のために、自然あふれる小さな町レイクウッドで、平穏な生活を取り戻そうと懸命に働き、自身の悲しみとも向き合いながら日々を過ごしている。

夫の一周忌を目前に控えたある朝、エイミーはスクールバスに乗り込むエミリーを見送り、学校へ「行かない」とベッドに横たわるノアにコーヒーを届けると、スマホ1台を携えてランニングに出発するのだった。

ひとり森の奥深くを走り続けていると、勢いよく走行する数台のパトカーとすれ違う。一抹の不安を感じたのも束の間、地域のすべての学校が封鎖されたという緊急速報を受信する。ニュース動画や、911、娘の通う小学校、知人等への電話で必死に情報収集をする中で、なんと息子の通う高校で立てこもり事件が発生し、自宅にいたはずの息子が巻き込まれている可能性があることを知るのだった。

エイミーは愛する息子を救うため、たったひとつのスマホを片手に考え得るあらゆる機能を駆使しながら走り続け、町から何マイルも離れた場所で必死に時間との闘いに挑む——。

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Cast

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ナオミ・ワッツ
as エイミー

1968年9月28日生まれ、イギリス出身。

14歳でオーストラリアへ移住し、シドニーの演技学校で学んだ後、1986年に『For Love Alone(原題)』でスクリーンデビューを果たす。1991年には、ジョージ・ミラー監督がプロデュースを務めた、ジョン・デュイガン監督作『ニコール・キッドマンの恋愛天国』や、オスカー俳優のラッセル・クロウとブレンダ・フリッカーが共演したTVシリーズ「Brides of Christ(原題)」に出演したほか、『ボディandハーツ』(93)でデュイガン監督と、『過失』(95)でミラー監督と再び仕事をするなどキャリアを積み重ねた。

その後にハリウッドへ渡り、コミック映画『タンク・ガール』(95)で主演を務めカルト的な人気を博したが、興行成績は振るわなかった。その後の数年もヒット作に恵まれなかったが、デヴィッド・リンチ監督作『マルホランド・ドライブ』(01)に起用されるとその演技が世界で賞賛され、続いて『リング』(98)のハリウッドリメイクでヒット作の『ザ・リング』(02)において、怪死事件の真相を追う記者を演じたことで一躍脚光を浴び、スター俳優の仲間入りをした。

その後も躍進は止まらず、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督のネオ・ノワール『21グラム』(03)、ユアン・マクレガーと共演したパニック映画『インポッシブル』(12)でアカデミー主演女優賞の候補となった。その他の出演作として、『キング・コング』(05)、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(14)、『追憶の森』(15)、TVシリーズ「ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ」(17)、『ルース・エドガー』(19)、Netflix映画『ペンギンが教えてくれたこと』(20)、『コンティニュー』(21)、Netflixドラマシリーズ「ザ・ウォッチャー」『グッドナイト、マミー』『インフィニット・ストーム』(いずれも22)などがある。

また、Jam Tart Filmsを設立し、本作の製作を始めプロデューサー業を手掛けているほか、更年期の美容と健康のためのブランド「Stripes」の創設者兼CCOとしても活躍している。

元パートナーであるリーヴ・シュライバーとの間に2007年に長男を、2008年に次男を出産、実生活でも2児の母親である。

コルトン・ゴボ
as ノア

2000年9月20日生まれ、カナダ出身。

9歳で演劇のキャリアをスタートさせ、12歳で最初のエージェントと契約、2015年にTVシリーズ「Fear Thy Neighbor(原題)」でテレビデビューを果たした。2023年3月現在、日本でも配信中のNetflixシリーズ「ジニー&ジョージア」(21-23)ではジョーダン役として15エピソードに出演している。その他の出演作として、TVシリーズ「オーファン・ブラック~暴走遺伝子」シーズン4(16)、Netflixシリーズ「Titans/タイタンズ」(18)、『スケアリーストーリーズ 怖い本』(19)など。

現在は、カナダCBCテレビジョンのドラマシリーズ「Son of a Critch(原題)」にメインキャラクターの一人として出演している。

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Staff

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フィリップ・ノイス
監督

映画とTV界で活躍しているオーストラリア人の監督/プロデューサー/脚本家。1977年より様々なジャンルにおよぶ映画を監督している。

代表作として『ニュース・フロント/時代を撮り続けた男たち』(78・未)、『裸足の1500マイル』『愛の落日』(共に02)などの歴史ドラマや、サスペンス『デッド・カーム/戦慄の航海』(89・未)、『ボーン・コレクター』(99)、そしてアクション映画『ブラインド・フューリー』(89)、『セイント』(97)、『ソルト』(10)などがある。

このほか、小説「ジャック・ライアン」シリーズに基づく『パトリオット・ゲーム』(92)、『今そこにある危機』(94)、ロイス・ローリー原作小説の映画化作品『ギヴァー 記憶を注ぐ者』(14)などの監督も務めた。また、オーストラリア映画TVアカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀監督賞、ロンフォード・ライエル賞(功労賞)をはじめ、数々の賞を受賞している。

クリス・スパーリング
脚本

『[リミット]』(10)、『追憶の森』(15)、『恐怖の人体研究所』(15・未)、『グリーンランド‐地球最後の2日間‐』(20)などで知られる脚本家/監督/プロデューサー。監督作に前述の『恐怖の人体研究所』、『慈悲』(16・未)、『Falling Slowly(原題)』(20)などがある。2011年、『[リミット]』でジョージア映画批評家協会賞オグルソープ賞にノミネートされ、スペイン映画脚本家協会賞、ファンゴリア・チェーンソー賞とガウディ賞の最優秀脚本賞にノミネートされた。さらに同作の脚本でゴヤ賞と米映画批評会議賞を受賞した。

ジョン・ブローリー
撮影

オーストラリアで最も才能があり、革新的で協調的な撮影監督のひとりとして名声を確立したのちに渡米し、米国でも評判を築きながら休むことなくさまざまな作品で仕事をし続けている。その作品に、Appleの高い評価を得たヒットシリーズ「ザ・モーニングショー」(19~)の3エピソード(21/出演:ジェニファー・アニストン、リース・ウィザースプーン、スティーヴ・カレル)、Hulu/MRCで好評を博した「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」(20~/出演:エル・ファニング、ニコラス・ホルト)の5エピソード、実際にあった犯罪を描いたミニシリーズ「The Thing About Pam(原題)」(22/出演:レネー・ゼルウィガー)などがある。

フィル・アイズラー
音楽

大手スタジオのアクション、コメディ作品から気骨あるインディペンデント映画、TV番組まで幅広い作品で音楽を手がけている作曲家。音楽を担当した作品に、ショータイム放送のエミー賞受賞ドラマ「シェイムレス 俺たちに恥はない」(11~15)、ブラボー放送のヒットコメディドラマシリーズ「Girlfriends’ Guide to Divorce(原題)」(14~18)、ライフタイム放送のピーボディ賞受賞シリーズ「UnREAL」(15~18)、ゴールデングローブ賞にノミネートされたFOX放送のドラマシリーズ「Empire 成功の代償」(15~20)がある。また、ABC放送の大ヒットドラマ「リベンジ」(11~15)では、作曲と指揮を担当した。2017年、Netflix映画『心のカルテ』(17)、人気TVシリーズをリブートしたワーナー・ブラザース映画『チップス 白バイ野郎ジョン&パンチ再起動!?』(17・未)の音楽を担当した。

ゾーシャ・マッケンジー
美術

トロントを拠点として活躍するプロダクションデザイナー/アートディレクター。『Giant Little Ones(原題)』(18)、『ポイズン あるスキャンダルの秘密』(18・未)、『プライス -戦慄の報酬-』(19)といった映画に携わったことでよく知られている。美術を担当した近作に、『Castle in The Ground(原題)』(19)、『サイレンシング』(20・未)、『V/H/S/94』(21)などがある。トロントのライアソン大学でラジオ・TV美術の学位と、スコットランドのエディンバラ・ネピア大学でデジタルメディアの学位を取得。

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